マトリョーシカとマトリョミン?
ひと昔前(今も?)のマトリョーシカといえば、この柄が定番でした。
セミョーノフ産のマトリョーシカです。私の中でマトリョーシカといえば真っ先にこのデザインが思い浮かびます。伝統的な柄ですよね?
全部マトリョーシカなんですが、一番大きな子だけちょっと違います。
うしろを見てみると・・・
つまみが付いています。
これ、マトリョーシカの形をしたテルミンなんです。
- テルミンとは?
ロシア最古の電子楽器で、楽器に触れずに演奏するという・・・不思議な楽器なんです。
参照:テルミン - Wikipedia
以前、新聞の広告みて興味を持ちました。もう随分昔の記憶が・・・。
マトリョーシカ×テルミンでマトリョミン。キュートなネーミングですよね。
中を開けてみると・・・
こんな風に機械仕掛けになっています。
これ、未だに電源を入れると音が出ます。電源って電池じゃないのかしら?だとしたら一度も替えてないです。
マトリョミンの講習会にも行ったんですが、音楽に馴染みのない私には難しかったです。空中操作というのがちょっと・・・。
“ド”の音が「1オクターブ、ズレたら分かりますよね?」と先生に言われたけど、分かりませんでした。
それ以来、観賞用となっています。同じ柄なので違和感ないでしょ(^_-)-☆